EXAMPLE of DEVELOPMENT開発実例


材料検査

material inspection

小径管内挿型超音波探触子

製品概要

この超音波探触子は、熱交換器などの内径が20㎜程度の配管の内部に挿入し、配管に発生したき裂や腐食による減肉などを検査することに用います。特徴は、円周方向に放射状に超音波を発信し、探触子を回転させずに全周が検査出来ます。

開発経緯と使用事例

熱交換器の配管の検査は、一般的には渦流探傷試験を用いて行いますが、欠陥の検出性能が低いため、近年では超音波を用いた検査が実施されるようになりました。配管の内部に挿入して、配管の全面を検査するには、探触子を回転しながら配管の長手方向に移動させる装置が主流になっています。しかし、配管の内径が小さくなると回転機構部が複雑になり、故障も多くなります。 そこで、回転機構を無くして超音波探触子を複数配置した探触子を使うことで、長手方向の移動だけで、配管の内外面を検査することが可能になりました。今では、化学プラントの定期検査や発電所の配管などに使用されております。


表面き裂深さ計測用タイヤ探触子

製品概要

このタイヤ探触子は、材料の表面き裂深さを計測するために開発したものです。

開発経緯と使用事例

従来のタイヤ探触子は、タイヤの進行方向に平行なき裂を対象にしておりましたが、このタイヤ探触子は、進行方向と直行するき裂を検査することが可能なものです。
また、き裂深さは、超音波のTOFD探傷法を利用したものです。


高速電子部品超音波探傷装置

製品概要

電子部品の接点接合部分に発生する溶接不良を超音波探傷にて高速で連続検査し、良否判定を自動で行う装置です。

開発経緯と使用事例

某電子部品部品メーカーが生産している部品は、社内検査で機械的に全数検査を実施していましたが、稀に溶接不良が発生していることが判明し、検査方法の見直しを大学の研究室に依頼されました。しかし、検査部部の面積が非常に小さい上、0.5秒に1個程度検査速度を要求されたため、大学より当社へ協力依頼があり、当社のアイデアと技術を用いて製造ラインに導入する装置を開発しました。


エネルギー

energy

風力発電ブレードき裂検査用超音波探タイヤ探触子

製品概要

この探触子は、風力発電用のブレード(羽根)の風切り側(TE側)前面部表面に発生する亀裂を、超音波接触媒質を使用せずにドライカップリングにて長手方向に連続で検査出来る超音波探触子です。

開発経緯と使用事例

風力発電は、1991年に国内に導入され現在では2000基を超える風車が稼働しています。
当社では、10年ほど前より風力発電事業社より、ブレードの破損状況を把握するために超音波による検査機器の開発と、それを用いた検査作業を実施しています。
現在国内外で採用されているブレードは、接着構造のものが多くブレードが回転する際に、風圧による大きな応力が加わるため、ブレード全体に負荷が掛かり接着部分が損傷します。特に、風切り側に大きな負荷が掛かりこ小さなき裂が多数発生します。その小さなき裂を放って置くとやがてブレードを破壊するような大きなき裂に進展します。この超音波タイヤ探触子は、き裂が小さいうちに見つけき裂が進展しないように補修するために開発したものです。


風力発電ブレード用Bスコープ装置


製品概要

風力発電用風車のブレード(翼)における内部桁接着不良を現地で検査する装置です。

開発経緯と使用事例

風力発電のブレードは、稼働中に強風や落雷などによる衝撃などを受けると、接着構造のブレードが、破損する場合がありますが、目視点検などでは破損状況の確認が困難です。このような、ダメージを受けたブレードを、現地にて検査することを目的に開発をしました。


コンクリート電柱の根割れき裂検査用
超音波探傷装置の開発研究

製品概要

コンクリート電柱の地中に発生する根割れと呼ばれるき裂を、地上部分より超音波を用いて検査し、検査結果を解りやすい画像表示する装置です。

開発経緯と使用事例

当社は、超音波探傷に用いる周波数では、低周波に関する経験が多くあります。この装置は、弊社が持つ低周波の技術を生かして、コンクリート電柱の保全に寄与する装置の開発を行ったものです。


配管外巻き型超音波探傷装置

製品概要

発電プラントなどの重要配管の溶接部分を検査するため、専用の超音波探触子と探触子を配管の周囲を走行させる装置を開発しました。

開発経緯と使用事例

当社が事業を開始したころ、発電所の関係会社より遠心鋳造ステンレス鋼管の溶接部に発生する小さなき裂を探傷出来る超音波探触子の開発依頼があり、探触子の開発研究に着手しました。開発期間は15年程度と長く続き世界的にも欠陥検出性能がトップクラスの探触子の開発に成功しました。その開発に伴い、超音波探触子を保持しながら接触媒質の供給をしながら超音波探傷をする自走装置を開発しました。


介護

nursing

超音波微振動検知センサー

製品概要

ベッド上で寝ている人の体動を検出するため、ベッドのフレームに取り付ける超音波微振動検知センサーです。

開発経緯と使用事例

某老人施設殿より非侵襲(被験者に触れずに)で、ベッドに寝ている方の体動をモニタリングする装置の開発依頼があり、開発したセンサーです。現在では、老人施設や病院などに施設利用者の生体情報を管理することが出来る、「生活リズムモニタリングシステム ミルコン」として発展し市場に展開しております。

また、このセンサーの応用として、動物(マウスなど)の生体情報取得実験も行いました。


マット型圧力センサー

製品概要

ベッドのマットレスの下、敷布団の下に入れるだけで近似脈拍、寝返り回数、起床回数・時間などを連続に情報収集する機器です。


計測技術のスペシャリスト

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